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マイホーム購入のポイント

まずは「ライフスタイル」から考えよう

住宅を購入する時にはどんなことを考えればいいのか?という質問をよく相談者からいただきます。

もちろん、いろいろなことを考える必要はあるのですが、大前提として「あなたが心地よい住まいとはどんな住まいか?」ということを考えていただきたいと思っています。

例えば、お子さんのいらっしゃるご夫婦で、「子どもは環境のよいところで育てたい」ということであれば、緑の多い郊外ということも考えられるでしょうし、「この学区に通わせたい」ということなら対象となる市町村に住む必要がありますよね。

仕事が忙しくて、「通勤時間を短くしたい」のであれば、会社からのアクセスがよい路線で駅に近い場所・・・ということになるかと思います。(ファイナンシャルプランナー的な言葉でいうとライフプランと言えるかもしれませんね。)

つまりは、「心地よい暮らしができる住環境」が最も先に考える必要があると思います。

その後で、マンションなのか、戸建なのか、ガレージがいるのか、部屋数は?予算は?と考えていくこと、あとあとも快適な暮らしができる住まいを探すことができると思いますよ!

『My予算』を考えよう

心地よい暮らしをしましょう、といっても実際には自分達はマイホームにいくらくらい使っていいか、迷ってしまいますよね。

住宅情報誌などのモデルケースなどを見ても「年齢も近いし収入も同じくらいだけど、うちは子どもが3人だしなぁ」とか、「ほぼ同じだけど、車は手放したくないし・・・」などなど、自分とぴったり同じ例を見つけることはほぼ難しいですよね。

もちろん、モデルケースを参考にして購入価格を決めてしまってもいいかもしれませんが、不安も残ってしまいますよね。参考にしてても同じ金額の物件があるわけではないし、本当に欲しいのはもうちょっと物件価格が高い・・・なんてこともあり得ます。

やはり、きちんと自分たちのこれからの収入、支出を考えた「My予算」を考えることが大事です。

ファイナンシャルプランナー的に言うところの「キャッシュフロー表」などを使って今後の収支のバランスを見ながら考えましょう!

My予算はライフプランから

さて、わたし(たち)はいくらくらいの家が買えるのかな?

マイホームが欲しいなぁと思ったら、疑問に思う最大にして最重要な問題ですよね!

でも、「今の家賃と同じくらい」とか、「月々これくら」なんていうように考えてしまうと、後々大変になってしまうことも。

と言うのは、ローンを組んでマイホームを購入する場合、住宅ローンの年数は長くなってしまいます。

例えば、35年のローンを組んだとして、お子さんが高校、大学に入学した時にも家計は大丈夫でしょうか?35年後、あなたは今と同じ収入があるのでしょうか?

そういったことから、「今払えるから大丈夫」とは言い切れません。

きちんと将来必要だと思われる出費に対して、その時の収入で賄えるのか?賄えないなら事前にどれくらい準備しておけばいいのか?などをしっかりと考える必要があります。

この、「どんなことに」「いつ」「いくらくらい」と考えるのがライフプランです。ライフプランは家族の働き方、暮らし方、学び方、趣味、嗜好などによってそれぞれの家庭でまったく違うものになります。

わたし(たち)ならどんな暮らし方が「あんしんして豊かな暮らし」なのか、ライフプランを通して考えていただければと思います。

キャッシュフローを考えよう

マイホームを購入を考えているときに、チラシで「頭金0 月々79,200円の支払い」なんていう文言をみて「今の家賃の支払いとそう変らないし買っちゃおうか・・・」と思ってしまうことはないでしょうか?

支出が変らないなら家賃で払うより、ローンで払って、払い終えれば自分のものになるほうがいい・・・。そう考えるのもあながち間違いとはいえません。

でも、本当にそれでいいのでしょうか?

今払える = これからも払える、

ではないかもしれませんし、

今払える ⇒ 将来的にはもっと払えるかも?

しれませんよね?

将来的にお子さまの教育費の負担が大きくなるようだったら、全体の支出は大きくなって、住宅ローンの支払いが困難になるかもしれません。

逆に、今は子育て中の奥さまが働きに出ることで収入が増えて余裕が出てくる可能性もあります。

将来の収支を考えず、将来の負担に耐え切れずにせっかくのマイホームを手放すことや、余裕があるにも係らず、希望に沿わない家を購入することになって後悔することはとっても持ったい事だと思います。

今の収支だけでなく、将来の収支も予測するのがキャッシュフローです。

キャッシュフローを作って、あんしんと豊かさのバランスのとれたマイホーム購入計画を立てましょう!

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