将来使うために、そして、もしもの時にすぐに使えるのが必要な資金を銀行に預けていらっしゃるかと思います。
しかし、それで本当にいいのでしょうか?普通預金の金利は、今、0.03%くらい。
100万円を預けていても一年で300円、税金を取られると240円しか利息はありません。
ATMで時間外に2回引き落としたら使ってしまいます。
増えなことは将来のリスクになる!?
銀行に置いておけば安全、と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、銀行に置いておくことがリスクになることもあります。
何度も書きますが、銀行の預金金利は0.03%。ほとんど増えないのが現状です。
これに対して物価はどうでしょうか?デフレの時代にはモノの値段は下がると言われていますが、これからもずっと下がり続けるでしょうか?しかも、モノの値段は下がったとしても、新しいサービスやモノが産まれてきて、そちらに必要なお金も出てきます。
ちょっと考えて欲しいのですが、今と20年前でモノの値段はどうでしょうか?パソコンやハンバーガーのように安くなったものもありますが、基本的な食料品は同じか、ちょっと上がっているのではないでしょうか?ラーメンやランチなどは上がっているようにかんじないでしょうか?
また、20年前にはなかったインターネットやスマホなどに使うお金も増えています。
デフレでちょっと高級だったものは手に入りやすくなっているかもしれませんが、日用品や日々使う道具に使うお金は増えているのではないでしょうか?
「今はデフレなんだから・・・」と思っていても、次の20年はどうでしょうか?ずっとデフレがつづくでしょうか?大きなインフレはなかったとしてもちょっとは物価があがっているのでは?と考える人が多いのではないでしょうか?
老後の生活費のために・・・と思ってコツコツ貯めていても、必要な金額を準備できなくてはセカンドライフを快適に過ごすことはできません。
これからは、将来のことを考えると「安全」だけではお金を貯める事はできないのです。預金に預けているだけでは、「増えないリスク」を持ってしまうことになるのです。
もちろん、不要なリスクをとることや、デイトレーダーのように毎日相場をみる必要もありません。リスクとリターンをしっかり知り、自分の許容度と理解度にあった、金融商品の選択が必要になってくるのです。
一度、家計のプロの金融商品選択方法を知ってみませんか?