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自動車保険の「免責」を考え直して節約しよう!

消費税が8%にアップすることが決まってから、「節約」のノウハウがいろいろ紹介されていますね。

生命保険や自動車保険は毎月or毎年支払う者ですから、一度見直すと効果が持続するので是非見直しをオススメするのですが、今回は自動車保険の見直しについて一歩踏み込んでご紹介したいと思います。

自動車保険の制度が変わった!

実は多くの保険会社が昨年10月から新しい自動車保険の制度に移りました。

ざっくりいうと、これまでより事故をした後の保険料がアップする制度になりました。

これまでと同じように、自動車保険には等級があって、1~20等級で保険料が変化します。

基本的には、事故がなければ1等級ずつ上がっていって、保険料が下がっていきます。

そして、事故があって保険を使った場合は、3等級下がり、保険料が上がります。

この仕組みは変わらないのですが、同じ等級でも「事故あり」と「事故なし」では、異なる保険料が適用されるようになりました。

結論から言うと、「事故をしたら、いままでよりさらに保険料がアップする」結果となります。

実質的に、「事故をする人の保険料を値上げ」した形となります。

事故をしても保険を使わないというのもアリ!?

これまでの説明では、「事故をしたら保険料がアップする」と言いましたが、正確には「事故をして保険を使ったらアップする」ので、事故をしても保険を使わなければ保険料はアップしない(どころか等級が上がれば保険料が下がる)ことになります。

保険に入っているのに保険を使わないのは意味がないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、保険は「自分が持っているお金ではカバーできないほどの損害」があった場合に使うのが本来の形だと思っています。

逆を言えば、少しくらいの出費なら、保険にたよらなくてもいいのでは?とも思っています。

これは、自動車保険に限らず、生命保険や火災保険でも同じことが言えます。

免責を上手に使おう!

自動車保険や火災保険で上手に「手持ち資金で賄う」ことで保険料を抑える方法が「免責」です。

免責とは、ざっくり言うと「保険会社が補償しない金額」です。

例えば、免責金額10万円と設定すると、10万円以下の事故に関しては保険会社は保険金を支払わないということになります。

ちょっとした事故でも保険金を支払って欲しい人は免責金額を0に近づけることをオススメします。

しかし、保険金を請求することで支払う保険料がアップするのであれば、請求しない方がオトクということも考えられます。

等級や保険会社によっても違いますが、数万円であれば、トータルを考えれば使わない方がオトクと言う事になります。

免責の設定はあらかじめ「使わない金額」を設定することで保険料をさらに下げることがあります。

免責金額を上手に設定することで、かなりの節約になりますよ!

免責金額を上手に使ってオトクな保険料を設定しましょう!

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