20代独身で入っておくべき保険は?

「病気で入院なんて、健康だから考えられないから保険はまだまだいいか」と考えていたり、逆に保険のオバさんの勧められるがままに加入していて、よくわからないままに毎月1万円くらいの保険を払ってる、なんてことはいないでしょうか?

保険に入る入らないは人それぞれですし、必要な保障の内容も人それぞれです。

自分自身が必要だと思って、その必要性にマッチした保険を選ぶ事が一番大事です。

でも、目安は必要だと思いますので、ファイナンシャルプランナー的に「入っていた方がいいかな?」という保険を年代などに分けて紹介します。

今回は20代独身の方向けの保険についてです。

20代独身の保険は?

20代独身の方に入っていてもいいと考える保険のひとつは「終身医療保険」です。
確かに20代では病気やケガで入院する可能性は低いと思います。

しかし、一旦入院してしまうと、まだ貯蓄ができていない若い世代は入院費用などを捻出するのは難しいのではないでしょうか?

そして、「保険は入りたいと思ったときに入れない」と言われているように、一旦病気をしてしまうと保険に加入しずらくなったり、割り増しなどの条件がついてしまう可能性があります。
また、医療保険は死亡保障のような遺族のための保険と違って自分のための保険ですので老後にも必要な保険なので早めに入っておくことでメリットも出てきます。

そのメリットとは、ずーっと保険料を支払うこととなりますので保険料の安いうちに加入しておけば、将来の保険料負担も小さくてすみます。

入り方を選べば、保険料は現役の60歳までに払ってしまって、保障は亡くなるまでキープすることができます。

医療保険に入るときのポイント

医療保険に加入する時のポイントは、「終身」であることと「保険料が上がらない」ということをチェックしましょう。

せっかく若いうちに安い保険料で加入し ても、60歳までの保障でだったり、10年毎の更新タイプの保険では将来保障がなくなってしまったり、保険料がアップしてしまいます。

20代はまだまだ、じぶん磨きにもお金をかけたいし、遊びにも行きたい、でもお給料が・・・という年代だと思います。

保険のように、「万が一」のことにお金をかける世代ではないかと思いますが、それでも準備を早めにすれば後々楽になるのも間違いではありません。

無理ない程度に保障の確保を考えてみましょう。

ファイナンシャルプランナーは保険を売るのが仕事ではなく、お客さまの万が一の時の保障の確保や、これから実現したい夢を実現するためのお金の使い方をサポートしています。

お金の上手に使って「夢を実現して、豊かな暮らし」をサポートします!

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

「この知識をたくさんの人に知って欲しい。そして、生活を豊かに、夢をあきらめず実現して欲しい。そのためのお手伝いをできる仕事がしたい!」と思い、金融機関で勤めた経験もなく勢いのまま会社を辞め、独立系ファイナンシャルプランナー(特定の保険会社や金融機関などに属さないFP)として大阪で2005年に開業。
長年、サービス提供を行っていく中で、先輩FPや仲間のFP、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスやサポートを受けて、相談技術や相談実務で役立つFP知識を増やす。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として責任を持ち、お客様とお会いして相談をお受けいただいた前より、ホッとした表情や笑顔でお帰りになるお客様の顔をみて「やっぱりファイナンシャルプランナーという職業はいい職業やな」と日々実感している。

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