家を建てるときに、土地を買って注文建築で家を建てる場合、たいていの場合は、土地の住宅ローンが先にスタートします。
場合によっては、去年土地を買って、家が建つのは今年。ということもあり得るわけですね。
この場合、土地のローンがある状態で確定申告の時期を迎えるわけですが、これって住宅ローン減税は対象になるのでしょうか?
答えは、対象になりません。
住宅ローン減税はあくまで「家」に対してなので、土地だけのローンは対象になりません。
ただし、家が建って、家の方の住宅ローンが始まると、土地の方のローンも住宅ローン減税の対象になります。
逆に要注意なのは、ある程度自己資金がるので、土地はローンで、家は全額自己資金で買ってしまうと、住宅ローン減税は対象になりません!
土地でも家でもローンの金利は変わることはありませんから、家の方でローンを組むべきですよね。
住宅購入は、一生に一度あるかないかの大きな買い物ですし、こういったちょっとしたことで大きな損得が生まれます。
後悔しないようにしっかりと考えましょう。
ファイナンシャルプランナーは住宅購入に関するトータルアドバイスもサポートしています。
一度、ご相談ください。