自分で用意しなきゃいけない老後資金はいくら?

最近、「老後のお金が心配」というご相談が多くなっています。

少子高齢社会、年金不安などいろいろ原因があるかと思いますが、できれば不安なことは少しでもなくしてしまって、今を楽しめることが一番だと思っています。

それと、不安は見えないときが一番不安なものです。

例が適切ではないかもしれませんが、真っ暗なところで、「何もないから走って」と言われても全力疾走はできる人はほとんどいないと思います。

反対に、細い平均台のような道でも、見えていればソロソロでも進んで行くことができます。

老後のお金の不安も、「漠然とした不安」から、「目に見える不安」にしてしまいましょう!

必要なお金を考える

まずは、「老後にお金っていくらいるんだろう?」というところから考えていただきます。

よく使われる数字で、月の生活費は28万円とか、36万円とかいう数字がありますが、まったく意味がありません。

事務所にお越しいただいたお客さまにはその内わけの資料をお見せするのですが、大抵の人がどこかの項目と金額で「これはないやろ~」と言います(笑)。

あなたと、あなたの家族だったら「いくらいるか」を考えてみてください。

月々の食費、住居費、老後にしたいこと、備えたいこと、人によって違うと思います。

住居費ひとつとっても、マイホームの方ならローンが残っているのかいないのか、賃貸の人なら、子どもが独立したら少し狭いところに移ろうか・・・などなど考えられるかと思います。

「老後の自分」と考えてしまうと、イメージしづらいと思いますので、「今の生活から、増えるもの、減るもの」と考えると老後の生活費もイメージしやすくなります。

もらえるお金はいくら?

次は老後に手に入れることができるお金について考えてみましょう。

これも人それぞれになってきます。

会社員の方なら厚生年金なので現役時代のお給料などによって違ってきます。会社によっては退職金があったり、企業独自の年金や確定拠出年金などがある会社もあります。

自営業の方も国民年金を払っている期間によってもらえる年金額は違ってきます。

「老後」のスタート時期も違いますよね?

退職時期の60歳という方もいらっしゃれば、雇用延長や退職後も働きたいという方もいらっしゃるでしょうし、逆に「50歳であアーリーリタイア」という方もいらっしゃるでしょう。

ちなみに、わたしは70歳までは現役のつもりなので老後は71歳からです(笑)

どれだけ足らないかチェック!

では、ここで今計算した二つの金額、使うお金と入ってくるお金の差を計算してください。

入ってくるお金 - 使うお金

ですよ。

いかがでしょうか?

マイナスになった人は、それが「老後までに貯めなくてはいけないお金」です。

プラスになった人は、老後のお金は老後に入ってくるお金で賄えることになります。

マイナスになった人も、「どうしよう・・・」と不安に思わないでください。

初めに書いたように、「漠然とした不安」から、「目に見える不安」に今なりましたから、これからいくらでも解決する方法は探すことができます。

大事なのは、気付くこと。

そして気付いたら行動することです。

今「老後のお金が足りない!」と気付いた方は今からアクションしていきましょう!

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

「この知識をたくさんの人に知って欲しい。そして、生活を豊かに、夢をあきらめず実現して欲しい。そのためのお手伝いをできる仕事がしたい!」と思い、金融機関で勤めた経験もなく勢いのまま会社を辞め、独立系ファイナンシャルプランナー(特定の保険会社や金融機関などに属さないFP)として大阪で2005年に開業。
長年、サービス提供を行っていく中で、先輩FPや仲間のFP、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスやサポートを受けて、相談技術や相談実務で役立つFP知識を増やす。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として責任を持ち、お客様とお会いして相談をお受けいただいた前より、ホッとした表情や笑顔でお帰りになるお客様の顔をみて「やっぱりファイナンシャルプランナーという職業はいい職業やな」と日々実感している。

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