新聞に載った機関投資家の情報をどうみる?

今日の新聞に、「日本株式の組み入れ比率、国内投資家引き上げ4割」という記事がありました。

ざっくりといえば、金融機関の運用を任されてる人が、運用資金の割り振りの中で日本株の比率を引き上げたいと考えている、ただ、自動車や電機株はちょっと‥‥という意見が多かったという記事でした。

これの記事を見た場合、どう思われるでしょうか?

「そっか、日本株も上がって来そうだし、わたしも買うかな。」
とか、
「結局、日本株の中でも選ばないといけないのか、やっぱり投資は難しいな」
とか思われる方がいらっしゃるかもしれません。

うんうん。
確かにそうなんです!市場や経済を見て判断して運用比率を変える・・・
これもひとつの投資のスタイルですが、これは、短期的に利益を上げたい(上げないといけない)人の投資ですよね。
長くても1年、というスパンではないでしょうか。

なので、毎月毎月(毎日毎日?)市場の動きをみて、あーでもない、こーでもないと考えていろいろ策を練るのです。

でも、家計の中の資産形成だとしたらどうでしょう?

家計の中の資産形成で、将来の値上がりを期待して投資するお金は、20年後、30年後に使うためのお金です。
なので、半年一年後に寝あがっている必要はないですよね?(もちろん、上がっていればうれしいですが・・・)

20年も30年も運用するのに、毎月毎月あーでもない、こーでもないと考えてると、息切れしちゃいますよね(^_^;)

つまり、今回の記事は家計の中の資産形成の参考にはちょっと・・・という記事でした。

新聞の記事の大半は、どうしてもその時の旬を探して記事にします。
でないと、新聞の意味がないですからね。

もちろん、長い目で見た記事もあります。

あなたが運用の参考にしたいと思って、新聞の記事を見る場合は、
 1.あなたの運用スタイルはどんなスタイルか?
 2.その記事はあなたの運用スタイルにあった記事か?
を確認して読むと、記事に惑わされない運用ができると思いますよ!
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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

「この知識をたくさんの人に知って欲しい。そして、生活を豊かに、夢をあきらめず実現して欲しい。そのためのお手伝いをできる仕事がしたい!」と思い、金融機関で勤めた経験もなく勢いのまま会社を辞め、独立系ファイナンシャルプランナー(特定の保険会社や金融機関などに属さないFP)として大阪で2005年に開業。
長年、サービス提供を行っていく中で、先輩FPや仲間のFP、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスやサポートを受けて、相談技術や相談実務で役立つFP知識を増やす。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として責任を持ち、お客様とお会いして相談をお受けいただいた前より、ホッとした表情や笑顔でお帰りになるお客様の顔をみて「やっぱりファイナンシャルプランナーという職業はいい職業やな」と日々実感している。

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