退職金をどう活用するか考えよう!

退職金はこれまでの働きを労う意味や、老後の暮らしの支えのためなど、さまざまな意味があると思います。

会社によっては、一括受取り、分割受取り、一括と分割受取りのミックスなどを選ぶ事ができます。

一般的に一括受取りの方が税金面なので有利なので一括受取りをされる方が多いようです。

まとまったお金をどうする?

まとまったお金が銀行の口座に入っていて、今まであまり見慣れないような桁で通帳に印字されていると、

「どうにかした方がいいかな」

「このままおいとくのはもったいない」

と思ってしまいます。

しかも、銀行からは、「運用のご提案」などの電話がひっきりなしにかかってきたりするようになるので、余計に悩んでしまう方が多いようです。

確かにもったいないという気分になってしまいますが、おいておいて腐るものでも減るものでもないので、「どのように使うか?運用するか」をしっかり考えて行動しましょう。

3つのポイントからお金を振り分けよう!

どのように資産運用するかは次の3つを整理してから考えます。

・いつ

・いくら

・何のために

です。

たとえば、「3~5年後の息子の住宅購入援助200万円」「10年後の自宅のリフォーム代金150万円」「老後の余裕資金、残りのお金」

といったような感じです。

近い将来に使う予定のお金や、必ず必要なお金は、定期預金などのように運用結果によって目減りしない、すぐに引き出しやすい商品がよいでしょう。

逆に、余裕資金のように、「なくても生活できるけど、増えたらその分楽しみが増える」といったようなお金であれば積極的に運用をされてもいいのではないかと思います。

積極的な運用での注意ポイント

運用の結果で資産の金額が大きく増減する商品の場合、「どこまで資産が目減りする可能性があるか」を知ることが大事です。

多くの場合、「これくらい値上がりが期待できますよ」とメリット主体の説明か、リスクの説明があっても「為替リスクやカントリーリスクがあります」くらいで、「いくらくらい下がるか」を教えてくれません。

リスクは数値で予測することが可能です。

退職金はこれまでの働きに対しての功労を形にしたようなものです。

大事なお金ですから、「大きく下がった時、自分の資産はどれくらいになるか?」の説明をしっかりしてもらうか、自分で計算して後悔のない資産運用をしてくださいね。

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

「この知識をたくさんの人に知って欲しい。そして、生活を豊かに、夢をあきらめず実現して欲しい。そのためのお手伝いをできる仕事がしたい!」と思い、金融機関で勤めた経験もなく勢いのまま会社を辞め、独立系ファイナンシャルプランナー(特定の保険会社や金融機関などに属さないFP)として大阪で2005年に開業。
長年、サービス提供を行っていく中で、先輩FPや仲間のFP、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスやサポートを受けて、相談技術や相談実務で役立つFP知識を増やす。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として責任を持ち、お客様とお会いして相談をお受けいただいた前より、ホッとした表情や笑顔でお帰りになるお客様の顔をみて「やっぱりファイナンシャルプランナーという職業はいい職業やな」と日々実感している。

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