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55歳で考える老後のお金の基本

50代半ばになると、30代、40代の時のように

仕事の事、家族の事で今が精一杯とうところから、

少し自分やパートナーのこれからのことを考える

余裕ができる時期の様です。

会社からも、今後も働くのか、働くとしたら

どのようなポジションなのか?

早期退職をするのか?

といったような選択肢から選ぶ必要がでてくる

ことも多い世代です。

自分自身のこれからを考える時にお金のことは重要になります。

まずは収入をチェック!

今後の働き方、暮らし方を考える場合に大事なのは、

「これからの収入がいくらくらい見込めるか」

が大事になります。

55歳になると、ねんきん定期便の表示の仕方も、

働き続けた場合の年金額が記載されるようになって

より具体的に年金の金額がわかるようになってきます。

また、退職金の金額もだいたいわかる年齢になって

きますので、確認をしておきましょう。

意外と忘れがちな収入として、自分で加入していた

年金保険や会社の共済年金などです。

逆に、「貯金と思ってた生命保険の価値が0だった」

なんてこともしばしばありますので、このタイミングで

保険の内容を確認することが大事です。

3大支出の要注意!

次に確認することは、支出です。

老後のためにいくら必要か、がわかれば収入総額と貯蓄などで

まかなうことができるのかがわかります。

その中でも要注意なのは3大支出です。

3大支出は

  • 住居費(住宅ローン、家賃、固定資産税など)
  • 子どもの教育費や援助資金
  • 生命保険料

のことです。

現役時代の収入であればあまり負担にならなかったこれらの支出も

年金暮らしになると非常に負担が大きく感じられます。

住宅ローンは何歳まで払わなくてはいけないか

子どものためのお金はあとどれくらいかかるか

生命保険料はいつまで支払わなくてはいけないか

をしっかりと確認しましょう。

家計の見直しは生命保険の確認から

50代の方がご相談に来られた場合、収入、支出の確認をした後、

すべきことは節約ではなく、生命保険の確認から行っています。

この世代の方の生命保険は、定期型終身保険などの死亡と医療の保障が

セットになっている商品に加入している場合が多く、老後も必要な

医療保障が途中で途切れてしまったり、今後もさらに保険料が上昇

する可能性があるからです。

50代の方が今後のライフプランを考えるためにご相談に来られる場合、

今の資産や退職金などの資産活用、資産運用を中心を考えて来られる方が

多いのですが、まずは、収入と支出のバランスの確認、そして老後に負担の

かからないように今から老後の支出を減らす工夫も大事です。

いろいろな方向から考えて、近づく老後への準備をしていきましょう。

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