新聞の記事で2019年度当初予算案として100兆円を超える
可能性が大きいと書かれていました。
これは消費税 を8%から10%に上がった場合の経済の冷え込みに
対する対策が盛り込まれているためということでした。
後の収入でカバーできるかを確認
記事では指揮者の声として、要約すると
「無駄があればまず削減してお金を回す努力が第一、そして一時的に
財政が悪化するのであれば将来の収入(税収)で対応する具体策が必要」
というようなことが書かれていました。
これは家計にも言えることだと思います。
ローンや奨学金などを使えば、ひとまず自分のしたいこと、欲しいもの、
家族の夢などを実現することはできますが、将来の負担になってしまう
可能性があります。
この場合将来の収入などでカバーができるのか、その分だけ支出を
減らすことができるのかなどを確認する必要があります。
キャッシュフロー表で見える化しよう
この場合に有効なのがキャッシュフロー表 です。
キャッシュフロー表は 現在と将来の収入支出などから
家計が生涯にわたって破綻しないかを見える化することができます。
シミュレーションで出た結果をもとに、今後の暮らし方、
お金の使い方を考えて、不安なく豊かな暮らしができるための
お金の使い方考えるきっかけにしていただき、具体的な行動に
移すことが大事です。
ファイナンシャルプランナーの役目
ファイナンシャルプランナーは ライフプランを作成するサポートとともに
出来上がったライフプランを実現するための実行支援なども行います。
キャッシュフロー表を作ったとしても、何もしなければ、その結果を
得ることはできません。「絵に描いた餅」になってしまいます。
ファイナンシャルプランナーは、家計、保険、住宅ローン、税金
資産運用などさまざまな暮らしのお金に対しての知識を持つ、
「お金のホームドクター®」です。
体で言うと、キャッシュフロー表は健康診断みたいなものです。
問題があれば、治療や投薬をするように、家計が健全になるための
行動をファイナンシャルプランナーがサポートします。
もし興味があれば 近くのファイナンシャルプランナーに相談をしてみてください。
きっとこれからの暮らしの ヒントになると思いますよ。