セミナーテーマ:保険・金融機関経験なしから顧問型独立FPで開業するには

2018年7月16日株式会社エフピープラネット主催のFP継続教育セミナーで「保険・金融機関経験なしから顧問型独立FPで開業するには」というテーマで登壇しました。

わたしがFPとして独立したのは2005年。13年が経過し、ファイナンシャルプランナーの認知度も上がってきていることを実感しています。

しかしながら、企業に属さずに個人のお客さまの相談を主体として活動する、いわゆる「独立FP」は、まだまだ少ないのが現状です。

多くのFP資格保有者の多くは、FP資格を一部活用することができるところにお勤めか、まったくFP知識を活用することなく資格保有だけの人となっています。

そうのような状態ですが、「FPとして独立」を目指す人も少なくありません。

しかしながら、まだまだ相談業務を中心とした独立FPは少なく、組織として活動している事務所は(わたしを含めて)皆無に近い状態です。このため、「働きながら技術を磨く」ということが難しいのが現状です。

ファイナンシャルプランナーの認知度は上がっており、ニーズもある中で、独立FPの人数が増えないのは非常に残念な状態です。

わたしの場合も金融機関勤務の経験なしからFPとして独立した経緯があります。わたしが13年間続けることができたのは、「FP技術と事務所運営」について教えてくださった先輩FPがいた事が大きな要因となっています。

  • いかにして、相談希望の人を集めるか?
  • どのような相談をすればいいのか?
  • そのようにして収益を上げるのか?

を教えてもらうことができました。

そんなノウハウの一部ではありますが、セミナーを通して、「これからFPとして独立を目指す」人に伝えることで、少しでも独立FPが増えるお手伝いができればと思い、登壇させていただきました。

会場は大阪市内だったのですが、当日は、関東や九州地方からも参加される方もいらっしゃり、熱心に聞いていただいていました。

 

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

「この知識をたくさんの人に知って欲しい。そして、生活を豊かに、夢をあきらめず実現して欲しい。そのためのお手伝いをできる仕事がしたい!」と思い、金融機関で勤めた経験もなく勢いのまま会社を辞め、独立系ファイナンシャルプランナー(特定の保険会社や金融機関などに属さないFP)として大阪で2005年に開業。
長年、サービス提供を行っていく中で、先輩FPや仲間のFP、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスやサポートを受けて、相談技術や相談実務で役立つFP知識を増やす。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として責任を持ち、お客様とお会いして相談をお受けいただいた前より、ホッとした表情や笑顔でお帰りになるお客様の顔をみて「やっぱりファイナンシャルプランナーという職業はいい職業やな」と日々実感している。

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