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カード引落し先はちゃんと選んでますか?

東京メトロでPiTaPaを使って喜んでいる大阪のご当地FP中野です。

2013年3月23日からカード型IC乗車券、全国相互利用スタートして、これまで地域の外に出ると使えなかったIC乗車券がほとんどの地域で使えるようになって、さらに便利になりましたね。

わたしは、ご相談の多くは事務所で対応しているのですが、勉強会や打ち合わせ、セミナーなどではJR、私鉄を乗り継ぐことも多いのでカード型IC乗車券はよく利用させてもらっています。
東京、名古屋にもちょくちょく行くのでIC乗車券の全国利用は本当に便利で助かります。

引落し口座を分けて家計を見やすくしよう!

PiTaPaのように自動で銀行口座から引き落としてくれるのは便利なのですが、注意も必要です。

お金を出さずにピッと乗れてしまいますし、コンビニや自動販売機でも小銭いらずでモノが購入できてしまいます。

一般的にクレジットカードを多用してしまうと、家計管理がルーズになってしまいがちです。

現金で購入する場合、手持ちのお金がなかったら本来我慢するようなものでも、カードを使うと何ともなしに購入してしまう人が多いからです。

多くの人がカードの引落し先を給与振込口座にまとめがちですが、カードの利用が多くて、家計簿をつけづに家計管理や支出のコントロールをしたい人は引落し先の銀行口座を分けることをオススメします。

例えば、食費や水道光熱費などの本当に必要な買い物のカードは給与振込口座のように普段家計のメインで使う口座に設定します。

そして、ぜいたく品やレジャー費、被服費など、日々の支出ではないものを購入するときに使うカードは給与振込以外の口座を引落し口座に設定します。

こうすることで、別口座に入金する必要が出てきますので、必ず使った金額を確認しますよね?
確認することで「こんなに使ったのか」と確認したり、「今月はセーブしよう」と思うきっかけになります。

ドンブリ勘定はお金が貯まらない大きな原因になってしまいます。
目的別にカードを使え分ける
銀行口座を複数持って家計用、レジャー用、貯蓄用と分ける
ことにより「いくら使ってるか」「何のためにいくら貯蓄をしているのか」を意識するようにするようにしましょう。

必要以上にお金を貯める必要はありません。「必要な時に必要なお金を準備する」それ以外のお金は気持ちよく今の楽しみに使える。

そんなための家計管理、貯蓄管理、資産運用を行っていただければと思います。

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