独身のファイナンシャルプランナー中野です。
わたしが独身だからかどうかわかりませんが、わたしのところにご相談に来られるのはご夫婦7割、シングルの方3割くらいです。
お子さまが欲しいという方の中には「年齢的のそろそろ・・・」というお話をしてくださる方も多いです。
そんななか、「女性手帳」(仮称)の導入ということを考えているようです。晩婚・晩産の歯止めのために啓蒙活動を行うようです。
個人的には体のメカニズムなどの正しい知識を若いうちから知って、選択の幅を広げることはよいことだと思います。
正しい知識を正しく使おう!
体の事もそうですが、お金の知識もこれまではなかなか学ぶば場所がありませんでした。
(海外のことはよくわかりませんが)性やお金のことを話すのはタブーなイメージがあり、学校でも家庭でもなかなか学ぶことができませんでしたので、積極的に自分で情報を取りに行かないとなかなか得ることができないですね。
しかも、情報を取るために雑誌や本、インターネットなどを調べると、いろいろな説や方法、考え方が出てきますし、商品販売が目的の情報もあれば、古い情報があったりとなかなか正しい知識を習得することができません。
正しい知識を得るためには信頼できる専門家から情報を得ることも考えてみてはと思います。
専門家に完全に頼ってしまうのではなく、専門家の情報(正しい知識)を得て自分で行動できるようになってもらえたらな、と思っています。
今回の制度は出産などに関してですが、お金に関する正しい知識が得られるような啓発活動を政府に行ってもらえるといいですね。