住宅ローンを組む前には他のカードやローンも要注意

マイホームはほとんどの人が住宅ローンを組んで買うことが多いと思います。

どこの銀行がいいのか?固定か変動か?などなど気になることはいっぱいですが、まずは自分自身の事を確認することが大事です。

と言うのも、住宅ローンで組むことができる金額はあなたの年収や他のローンなどで決まってくるからです。

年収に対していくらくらいまで貸してくれるか?ということはご存知の方が多いのですが、「いくらまで貸してくれるか」に関しては、住宅ローンでいくら、マイカーローンでいくら、クレジットカードでいくら、と別々になっているわけではありません。

つまり、年収に対してトータルでいくら借りることができるか?ということになります。

例えば、毎月10万円借りることができる枠がある人だとします。

すでにマイカーローンで毎月2万円返済しているとすると、住宅ローンで使えるローンの枠は毎月8万円ということになります。

借りれるローン額と貸してくれるローン額は違う!?

この人の場合、毎月8万円なので、35年返済、変動金利0.975%だとすると借入銀額は約2,850万円になりますが、実は銀行はそんなに貸してくれません。

銀行ではそれぞれ審査金利というのがあって、実際に貸してくれる時の金利といくらまで貸していいかを審査するときの金額が違うからなのです。

もし、審査金利が4%だとすると借りることができる金額は約1800万円になります。

審査金利は各金融機関によって違うのでそれぞれで貸してくれる金額が違ってきます。

もし、マイカーローンがなければ、10万円返済能力があるとみなされるので、借りることができる金額は約2,260万円になります。

目一杯借りることをオススメするわけではありませんが、こんな風に他にローンなどがあると住宅ローンで借りることができる枠が減ってしまうので注意が必要です。

携帯電話やカードローンも注意!

いままで違って気になるのは携帯電話の支払いです。

携帯電話の機種を買い替える時に割賦で機種代金を支払うことがありますが、実は住宅ローンの借入枠に影響します。

もちろん、一台程度の金額であれば割賦代金も小さなものかもしれませんが、家族の分も支払っていたりすると意外に大きな影響になってしまったりします。

また、カードローンも1万円しか借りていなかったとしてもカード枠が50万円あるカードの場合、50万円借り入れている前提で借り入れ可能金額を計算されることもあります。

一度銀行などで借り入れの審査をしてしまうと、その審査自身も信用情報に残ってしまいます。

住宅ローンを組む場合には本当に借入額が貸してくれる金額なのか?
借りるためにはどんな準備が必要なのかを専門家にしっかりとチェックしてもらって行動に移すようにしましょう。

せっかくのマイホーム購入ですからなるべくベストな選択ができるように準備したいですね。

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この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

「この知識をたくさんの人に知って欲しい。そして、生活を豊かに、夢をあきらめず実現して欲しい。そのためのお手伝いをできる仕事がしたい!」と思い、金融機関で勤めた経験もなく勢いのまま会社を辞め、独立系ファイナンシャルプランナー(特定の保険会社や金融機関などに属さないFP)として大阪で2005年に開業。
長年、サービス提供を行っていく中で、先輩FPや仲間のFP、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスやサポートを受けて、相談技術や相談実務で役立つFP知識を増やす。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として責任を持ち、お客様とお会いして相談をお受けいただいた前より、ホッとした表情や笑顔でお帰りになるお客様の顔をみて「やっぱりファイナンシャルプランナーという職業はいい職業やな」と日々実感している。

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