独立を志す士業向けのファイナンス講座を開催しました

2013年7月6日に大阪府診断協会のセミナーで『独立を志す士業向けのファイナンス講座』というテーマでセミナー講師を務めさせていただきました。

会社員、公務員が個人事業主として開業する際の注意ポイントを

  • 退職金の受取り時
  • 開業後の社会保険料、税金の払い方
  • ライフプランにおけるお金の準備の変化

の3つにわけてお話をさせていただきました。

ファイナンシャルプランナーによる独立士業のためのファイナンス講座

私自身、9年前に開業した時にはあまりわからずやっていたことだったり、実際に直面してから慌てたことなどを実体験を踏まえてお話させていただきました。

特に、社会保険料と住民税は開業直後の収入が少ないときにでも必須の出費となってしまいますので、開業前にあらかじめ準備をしていただくことを強くオススメさせていただきました。

アンケートでは興味を持った内容の一番丸が付いていたのが「中野の雑談」という結果で、やはり開業を目指す方にとっては出費や老後準備のことよりは、まずは開業当初の苦労だったり集客だったりの方がご興味があるんだなぁとアンケートを見て感じました。

しかし、社会保険料も税金も出費のひとつですし、会社員に比べると引退後の生活資金準備はより自助努力が必要になってきますので、今回お話させていただいたことが、ご参加されたみなさんの開業時にお役に立てればいいなぁと思っております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

「この知識をたくさんの人に知って欲しい。そして、生活を豊かに、夢をあきらめず実現して欲しい。そのためのお手伝いをできる仕事がしたい!」と思い、金融機関で勤めた経験もなく勢いのまま会社を辞め、独立系ファイナンシャルプランナー(特定の保険会社や金融機関などに属さないFP)として大阪で2005年に開業。
長年、サービス提供を行っていく中で、先輩FPや仲間のFP、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスやサポートを受けて、相談技術や相談実務で役立つFP知識を増やす。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として責任を持ち、お客様とお会いして相談をお受けいただいた前より、ホッとした表情や笑顔でお帰りになるお客様の顔をみて「やっぱりファイナンシャルプランナーという職業はいい職業やな」と日々実感している。

目次