生命保険に入るのは社会保障を知ってからで十分

生命保険は、万が一の時に必要なお金を準備するためにあるのですが、私たちは日本に住んでいる限りある”社会保障”という形で「保険」に加入しています。

ご相談を受けていると、「社会保険料が高い!」との悩みもよく聞くのですが、その割には社会保険でどんなことをサポートしてもらえるかを知っている人は意外に多くありません。

意外に大きな公的保障

例えば、収入の大黒柱が突然亡くなった時に備える社会保障として”年金保険”というのがあります。

”年金”というと、老後の生活費をカバーする老齢年金しかイメージしない人も多いのですが、実は、働き手が亡くなった時の遺族の生活をカバーする”遺族年金”や、事故などで障害が残った場合の”障害年金”などの機能もあります

自営業、会社員、公務員と働き方によって国民年金、厚生年金、共済年金と加入する年金が違います。

今回は妻と子供がいる会社員を例にすると、万が一の場合には遺族厚生年金というものが支払われます。

遺族厚生年金では、大雑把にいうと、18歳未満の子供がいる家庭に対して支払われる遺族基礎年金と奥さんに終身で支払われる遺族厚生年金が支給されます。

遺族厚生年金は、亡くなった方の生涯年収によって違いますが、遺族基礎年金、遺族厚生年金を合わせると月額で10数万円は給付されます。

住宅ローンがあれば住宅ローンのためにも保険に加入していることが大半なので、住宅ローンの負担のなくなります。

そう考えれば、結構な金額が公的保障でカバーされていることがわかりますよね?

医療保障についても健康保険という社会保障でカバーされています。

生命保険に加入する前にしっかりと自分が入っている社会保障についてしっかり知って、必要以上の保障に加入してムダな保険料を払わないよう気を付けましょう。

LBプランニングでは、単に保険の比較だけでなく、社会保障や住宅ローンや生活費、働き方や生き方なども考え、”保険のアドバイス”にとどまらない、”豊かな暮らし”のためのアドバイスを行っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

中野 敦成のアバター 中野 敦成 ファイナンシャルプランナー(FP)

「この知識をたくさんの人に知って欲しい。そして、生活を豊かに、夢をあきらめず実現して欲しい。そのためのお手伝いをできる仕事がしたい!」と思い、金融機関で勤めた経験もなく勢いのまま会社を辞め、独立系ファイナンシャルプランナー(特定の保険会社や金融機関などに属さないFP)として大阪で2005年に開業。
長年、サービス提供を行っていく中で、先輩FPや仲間のFP、税理士や司法書士などの専門家のアドバイスやサポートを受けて、相談技術や相談実務で役立つFP知識を増やす。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として責任を持ち、お客様とお会いして相談をお受けいただいた前より、ホッとした表情や笑顔でお帰りになるお客様の顔をみて「やっぱりファイナンシャルプランナーという職業はいい職業やな」と日々実感している。

目次