ファイナンシャルプランナーの中野です。
最近のご相談の多いのは
- マイホーム購入
- 老後資金準備・資産運用
- 保険の見直し
といった順番になります。
マイホーム購入の場合、色々なことを考えなくてはいけないですし、大抵の人は初めての経験ですから、不安や心配を持ちながら進めなくてはいけませんから、専門家のアドバイスを求められているのかな?と思います。
- 本当にローンを払っていけるの?
- 生活が苦しくならない?
- 住宅ローンはどれが一番オトクなの?
などなど、悩みはいっぱいです。
そんななかで、いろいろ考えていることで抜け落ちているのが火災保険です。
火災保険の見直しでお金が戻ってくる!?
マイホーム購入をする場合、色々なことを処理していく中でたいていの場合、火災保険が最後の最後になります。
なので、銀行や工務店さんの提案に対してそのまま契約してしまうケースが多いようです。もう色々なことで疲れ切ってしまっていますし、何千万円の買い物の後の数十万円なので、ついついいい加減になってしまいがちです。
住宅ローンを組む場合、火災保険はローンの期間と同じ期間支払うのが一般的です。ですので、一軒家の場合は特に大きな金額になる傾向があります。
なので、ちゃんと適正な火災保険に入ることで数万円も違ってくることがあります。
生命保険の見直しをされる方は多いのですが、意外と火災保険の見直しをされていない方は多いのではないでしょうか?
火災保険の場合、加入時だけでなく、見直しの場合に解約すると残りの期間の保険料が還ってきます。
新たに加入する火災保険の保険料と還ってきた保険料の差額があればトクしたことになります。
つまり、埋蔵金ですよね(^.^)
火災保険はどこで入っても同じ、と思われている方も多いかもしれませんが、保障がほぼ同じでも保険料が違うことが最近よくあります。
しかも、実際に必要な補償額を大幅に上回る契約をしていたり、不必要な補償が付いている場合も見受けられます。
この場合は埋蔵金獲得の可能性が大です。
万が一を考えると、多目の補償になっているのはいいのですが、本当に必要な補償が付いてない場合も散見されます。
例えば、
- 川が近くにあるのに水災の補償が付いていない
- マンションの2階以上のお部屋なのに周りの住人に迷惑をかけた時の補償がついていない
- 家財に損害があった場合の補償がついていない
などがあり得ます。
大事な財産であるマイホームを万が一の時に守るのが火災保険の役目です。
安いから、だけでなくしっかりと補償が確保されていながら、保険料がリーズナブルなものがいいですよね。
きちんと補償のコンサルティングを受けて適正な火災保険に加入してくださいね。