2012/08/24
T社さま確定拠出年金継続教育セミナー講師を担当させていただきました。
今回は確定拠出年金導入後初の継続教育ということでおさらいを中心にお話をさせていただきました。
若い男性の方が多く、ID、Passwordもその場で再配布をしてくださったので、携帯電話でご自身の口座を確認しながらお話を聞いて下さる方もいらっしゃり、具体的な考えの一助になったのではないかと思います。
資産運用は若い方の方が運用期間が長くなります。
運用期間が長いと複利の効果がより出てきます。
多くの企業では、勤続年数や給与額、役職に連動して拠出金が決まります。
若い方だと拠出金=運用資金も小さくなってしまいますが、逆に言うと運用経験が短いので運用金額が小さくてちょうどよいのかもしれません。
少額、極端な話1円でも投資信託が購入できるのが確定拠出年金のいいところです。
少額で運用を経験してもらって、年齢が上がって拠出金が増えた時には運用に慣れていると目的や年齢にあった運用商品の選択がご自身でできると思います。
推奨はできませんが、若いときには色々な運用商品を持って、それぞれの商品の値動きの大きさや動きのクセみたいものをつかんでもらえたらと思います。