2013年7月6日に大阪府診断協会のセミナーで『独立を志す士業向けのファイナンス講座』というテーマでセミナー講師を務めさせていただきました。
会社員、公務員が個人事業主として開業する際の注意ポイントを
- 退職金の受取り時
- 開業後の社会保険料、税金の払い方
- ライフプランにおけるお金の準備の変化
の3つにわけてお話をさせていただきました。
私自身、9年前に開業した時にはあまりわからずやっていたことだったり、実際に直面してから慌てたことなどを実体験を踏まえてお話させていただきました。
特に、社会保険料と住民税は開業直後の収入が少ないときにでも必須の出費となってしまいますので、開業前にあらかじめ準備をしていただくことを強くオススメさせていただきました。
アンケートでは興味を持った内容の一番丸が付いていたのが「中野の雑談」という結果で、やはり開業を目指す方にとっては出費や老後準備のことよりは、まずは開業当初の苦労だったり集客だったりの方がご興味があるんだなぁとアンケートを見て感じました。
しかし、社会保険料も税金も出費のひとつですし、会社員に比べると引退後の生活資金準備はより自助努力が必要になってきますので、今回お話させていただいたことが、ご参加されたみなさんの開業時にお役に立てればいいなぁと思っております。